ラプンツェル

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Osozawa Ballet Studioでは第3回発表会に向けて、ラプンツェルの振り付けがはじまりました!

今週から振り付けの大石先生がいらして、ラプンツェルの振り付けがはじまりました。

生徒たちにとっては初めての本格的なコンテンポラリーのクリエーションで、素晴らしい体験をさせていただいてます!

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振り付けも素晴らしい。細かい表現、例えばラプンツェルの髪の毛をひとが表現したり細かな表現方法もとても興味深いです。音楽もラヴェルの美しい音楽でエンディングでは多分みんな泣きます。笑

お楽しみに!

ラプンツェル

あるところに夫婦がいた。ある時やっと子供を授かる。妊娠し、食が細りやつれた妻は隣に住むゴーテルという魔女の庭のラプンツェルを食べたくてたまらなくなる。妻と生まれる子のために魔女の敷地に忍び込むとラプンツェルを取りにかかるが、魔女に見つかってしまう。しかし夫から事情を聞いた魔女は、好きなだけラプンツェルを摘んでもいいが、子供が生まれたら自分に渡せと言う。
やがて生まれた女の子は、魔女に連れて行かれる。ラプンツェルと名付けられた娘は、森の中に築かれた入り口のない高い塔に閉じ込められた。
そんなある日、森の中を歩いていた王子が美しい歌声に引かれ、塔の中に閉じこめられたラプンツェルを発見する。王子はラプンツェルの髪をつたって塔に登る。はじめて王子を見たラプンツェルは驚くが、やがて愛し合い、魔女に隠れて夜ごと王子を部屋に招き入れる。
その事実を知って激怒した魔女はラプンツェルの髪を切り落とし、荒野へと放逐する。 一方、何も知らずラプンツェルを訪ねてきた王子は待ち受けていた魔女から罵られる中で全ての顛末を知って絶望し、塔から身を投げ、その下に茂るいばらに目が突き刺さり失明する。
数年後、盲目のまま森をさまよっていた王子は、彼の事を思いながら待ち続けるラプンツェルとめぐり会う。うれし泣きするラプンツェルの涙が王子の目に落ち、王子は視力を回復する。

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この少し影のあるストーリーがどんな風にバレエになるのか楽しみにしててください!

Osozawa Ballet Studio